2026年、じっくり甘いアウトプットと、AIの共存と

 

謹賀新年。2026年ということで、突然ながらブログをはじめてみた。

普段は『誰得奇術研究』にいろいろ好き勝手書いているのだが、誌面に載せるまでもない簡単な小ネタや未成熟な疑問をどこかにアウトプットしておきたいなぁとずっと思っていた。

というか、アウトプット欲がうまく消化しきれていなかった。

「それならX(ツイッター)やnoteでいいじゃん」という声が聞こえてきそうである。以前はYouTubeで「雑誌できましたー」とアナウンスしていた。なんというか、ちょっとそうじゃない気がしていた。少し違うことに挑戦したいなぁと思った。

少し話は変わるが、ふと近年のSNS周りをみていると、いわゆる「炎上」は瞬発的な発信が原因にあることが多いと思った。ついカッとなったツイートや、つい生配信中に口走った一言などである。例外もあるけど、8割ほどはそういった瞬発的な事故が炎上を引き起こしているようにみえた。

ぼくが小さい頃はハプニングこそ笑いだったけど、いまやハプニングは炎上リスクである。

以来、ぼくのアウトプットは、その瞬間を切り取るツイートや動画ではなく、じっくり時間をかけて作るテキストが中心となった。だから、ぼくのツイートの数も減っていった。

そんなじっくり時間をかけたアウトプットを3年続けていると、「もう少し緩くやりたいなぁ」と思えるようになってきた。

2026年は、テキストを中心としつつ、それらを動画に活用していく一年にしたいと思う。この3年間でじっくり時間をかける作業が苦手じゃないことがわかったので、次は、そのテキストを動画にしてみたいと思った。

ということで、さっそく2つの試みを1年やってみることにした。

ひとつは、(テキスト関係ないけど)趣味の写真。写真をパシャパシャ撮るだけの動画。プレイフェアの時は横動画を頑張っていたけど、今回は新しくアカウントを作って「縦動画」かつ「自分を出さない」という軸で頑張ってみる。年内に登録者1000人いけばうれしいかなぁ。ちなみに渋谷は詳しくない。

Instagram @ShibuyaWeekends

もうひとつは、『奇術新報』の英語版。2024年11月からマジック・ニュースをまとめた新聞を出しているのだが、これを英語圏に出していきたいなぁと思った。2025年はトンさんから「ようやく西洋の仲間入りしたんだから」と何度も言われたので、今年はもっと英語圏を意識したアウトプットを強化したい。

タイトルは『Magic Gazette』(マジック・ガゼット)にしたけど、アカウント名統一したいからいつか変えるかも。募集中。

Instagram @magicgazette

ここでポロっと書いておくと、作業効率を徹底的に上げるためAIを活用している。

日本語は自分で書くけれど、英訳はPerplexityに任せてQuillBotで校正するだけ。それを記事に貼り付けたらElevenLabsのTTSにしゃべらせて、あとはAuditionで編集してDaVinci Resolveにぶっ込むだけである。

日本語で書くところはこだわって時間をかけるのだけど、そこから作られる英文記事と英語音声のショート動画はAIの力を借りている。所要時間は5分もかからない。長文ならボロが出るけど、100字程度なら許してくれるだろう、という甘い考えでAIを使っている。

イラストや音楽といった美術系・創作系は「AIを使いません」とポートフォリオに一文入れるだけで仕事の単価が増える…なんていうのだから、これらの分野とAIの相性はすこぶる悪い。

対し、いまやぼくの周りはいまやAIまみれである。生成AIは権利関係が色々と言われるが、クリエイティブを大事にすることと、発信するためにツールを活用することは共存できるとなんとなく思っている。きれい事かもしれないけどね。

そんなこんなで、このブログでは、まったりと適当に思ったことをつらつらと書いていく。研究ノートに近い感じ。創刊当時の『誰得奇術研究』はまさに研究ノートだったのだけれど、気がついたらカッチカチの内容になっちゃった。このブログは、かつての『誰得奇術研究』を取り戻す旅なのかもしれない…。

ぼくは昔から飽き性なんだけど、とりあえず1年は頑張ってみたいところ。
1年で飽きてやめちゃったらごめんなさい。まあそのときはそのときってことで。

では今年もよろしくです~。